カーペットのシミは、とにかくついたらすぐに落とすことが一番です。本や雑誌を見ると、シミの種類によっていろいろな溶剤や薬品を使う方法が書かれていますが、いざというとき手元にないと役に立たないことが多いように思います。基本的には、まず初めにシミを広げないように注意しながら、ティッシュペーパーなどでできるだけ吸い取ります。水ものならばペーパーを載せて、こぶしやかかと、あるいはカナヅチでトントンと根気よく叩けば、かなり薄くなるはずです。
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ドロッとしたものやべ夕べ夕したものは、ペーパーでつまみ取ります。次に歯ブラシなどに、ぬるま湯に台所洗剤を入れた液をつけたタオルをかぶせて叩きます。このときのポイントは、周囲から中央に向かって叩いていくことです。これでも落ちないものは、食酢をお湯で二倍に薄めたもので、同じように叩き取ります。ペットの排泄物の臭いなども酢で消すことができます。ただし油性マジックやマニキュアなどはこれでは落ちません。マニキュア除光液や塗料薄め液(シンナー)などでくり返し叩き取りますが、色の濃いものは完全に取れないことがよくあります。ところで、どの場合もお湯を使いますが、血液や卵などのタンパク質の場合は、お湯を使うと固まる性質があるので、必ず水を使ってください。時間がたってしまったシミは、基本的にはまず落ちないと考えてください。ただ最近、アルカリイオン化された純粋な水でできた無公害洗剤が市販されています。その中でもアメリカ製のエンビロン201(テクノーエンビロンズ)は、古いシミにスプレーして、歯ブラシでブラッシングするだけで、かなり落ちます。ペットの排泄物の洗浄、消臭にも効果的です。ただし墨汁は落ちません。