そんなに緑があるわけないだろうっていう地域なのに、青々とした木々で囲まれていたり……。むしろその想像力の豊かさを楽しむべき代物です。続いて見取り図。形がいちばんいいとされるいわゆる「整形地」のそれです。見取り図を載せているということは、「土地の形に自信がある」という意味ですが、「絵にできない物件」という可能性も否定できません。たとえば、すぐ前にトーンと大きなビルが建っているなんて場合、写真を載せると敬遠されてしまいます。
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だから、かたちだけの見取り図のほうがいいわけです。で、ごまかしがきかなそうな感じもしますが、ここにも「よく見せるための」テクニックがあるんですねえ。情報誌を見るときは、まず、方角に注目してみてください。広告の見取り図は、地図のように北が上という認識でつい見てしまいますが、そんなルールはありません。不動産広告では、いちばんきれいに見える方角を上にして掲載するのが常識です。