4歩で横断できる道ばかりの街では、火災に注意

2011.11.26

最近のマンションや一戸建ては、関東大震災レベルの地震が来ても、よほどのことがない限り、倒壊する心配はないといわれています。しかし、建物が倒壊しなかったとしても、それで安心というわけではありません。その理由としてあげられるのは、地震の被害は揺れによる建物の倒壊だけではないということです。一般に地震による被害には直接被害、間接被害の2種類があります。さらに、直接被害には地震による揺れ、土地の液状化などといったものと、そこで二次的に起きる火災や津波などといったもののふたつがあります。

[参考]
志村三丁目の分譲マンション
墨田区のマンション
八戸市のマンション
印西市の分譲マンション
守口市の分譲マンション

このうち、怖いのは火災。阪神・淡路大震災の火災の映像を思い浮かべれば、火災に強い、逃げられる街であることが大事ということはおわかりいただけるでしょう。さて、地域の燃えにくさを考えるときに、大事なことは3項目。ひとつはその地域に建ってる建物です。具体的に危ないのは、木造住宅、新耐震基準(1981年施行)以前の古い建物。木造住宅はもちろん、燃えやすいわけですし、古い建物は倒壊しやすい。そして、建物は倒壊すると燃えやすくなるため、この2種類の建物が多い地域は危ないというわけです。